カジュアルウオッチ専門誌『TIMEGear（タイムギア）vol.41』の「腕時計購入図鑑2024」特集にて紹介された腕時計
歴史的な飛行船や戦闘機の名前をブランドの冠に展開しているドイツの時計メーカーであるPOINTtec.（ポインテック社）が、ZEPPELIN（ツェッペリン）、JUNKERS（ユンカース）、IRON ANNIE（アイアンアニー）に加えて2019年に創業した新鋭ブランド「BAUHAUS（バウハウス）」。 その名の通り、バウハウス理念「Form follows function」を基に、過度な装飾を排除したシンプルで機能的な美しさを象徴する”洗練されたデザイン”の腕時計に仕上げました。シンプルに仕上げれば仕上げるほど本当に難しく、デザイン性が要求されると言われています。 ”BAUHAUS 2126-1AT”は、BAUHAUS初のレギュレーター自動巻きモデル。一般的な時計は中央に位置する軸に時、分、秒の3針が乗せられていますが、レギュレーターはそれぞれ別の場所に3針を配置することで、独創的なデザインになっています。中央の長針が「分針」、12時方向が「時針」、6時方向が「秒針」です。ベーシックなデザインながらも視認性の良く、曲線と直線が調和したフォルムがアクセントになって美しい、バウハウス思想に基づく機能美を追求した腕時計です。また、裏蓋がスケルトン仕様の本格的機械式自動巻きモデルなので、時計の機械美も楽しめます。 --- バウハウスとは --- 1919年から14年間、工芸、写真、デザイン、美術、建築など総合的な教育を行っていた美術学校です。その歴史は短いながら、功績は大きく、モダンデザインの基礎を作り、今もなお世界中の建築やデザインなど、あらゆる分野に計り知れない影響を及ぼしています。現在では様々なバウハウスデザインの時計が開発・発売されていますが、バウハウスのライセンスを正式に取得し「bauhaus」の名を名前にしたブランドはポインテック社のみです。
